
…白にんじんなんてありまっせん。
なんでだか白っぽい百菜劇場のにんじん、
でも香りは一級品で、「昔のにんじんの匂いがする!」と地道にファンを獲得中。
先日、お世話になっている先生から一通のメールをいただきました。
この方には、昨年環境関連のイベントの際に、にんじんをお買い上げいただきまして、
同じように、今年もお願いできませんか?というメールでした。
聞けば会場で講演に来られた方に召し上がっていただくのだとか。
にんじんはまだまだ小さいし、生で食べるなら…と、
レタスをおすすめしたところ、生産者冥利につきるお返事が。
> 昨年のにんじんが忘れられません。
> 別の農家に本郷さんがお願いして下さったのかもしれません。
> もちろん普通のにんじんも太くてしっかりしていて美味しいと評判でしたが、
> ・・・・・おまけのように3本入っていた「細いにんじん」は(私が睡眠不足を補うべく
> パクパク戴いてしまいましたが)、秀逸!の一言に尽きます。
> あれは百菜劇場ではなかったのかしら?
ああ、と思い出しました。
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昨年の冬、にんじんの注文を受けて畑を掘ってみた。
ところが、土作りをはじめたばかりの畑で、でてきたのはひょろっとした、白っぽいにんじん。
迷いましたが、商品としてお買い上げいただくわけには…と思い、お断りをしたうえで、
地元のこだわり農家さんににんじんをゆずっていただいたのでした。
でも白いにんじんは、かじってみると、すごく甘みが強くて、
生でも軽く一本食べられてしまいました。
それでおまけのつもりで新聞につつんで、そっと入れておいたのです。
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それを一年たって、また思い出してもらえるなんて。
百菜劇場からは、物語を生まれているなあと思います。