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2007.05.30|dragon who?

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近江商人の教え

『隠匿善事』って知ってるか?
昔からな、これが近江商人の心得であり、やってきたことなんや。

dragonが、近江八幡の歴史、文化を築いてきた
近江商人のことを話してくれました。

例えばな、瀬田の唐橋があるやろ。
あれは近江商人が寄付して作ったものと言われているけれど、
実際はな、作る費用に合わせて、修理する費用を寄付していたという話や。

どや、なかなかできへんことやろ。

商家にはそういう家訓も伝わっているんやで。


『隠匿善事』 善い事は隠れて、人知れず行うこと。

世の中を見渡してみれば、悪い事は隠しても、
善い事を隠すという考えや実践はなかなか見あたらないものです。

それを美徳として生きた近江商人に、
私たちは学ぶべきものがあると思います。

この言葉の意味するところを、
私は、きちんと勉強した訳ではないですが、

「自分は善い事をした」
そのことを一度高らかに言ってしまうと、
「した」という事実に満足してしまって、
本当に相手や社会のためになったのか?
みんなが喜ぶ結果につながっているのか?
という継続的な検証や、新たな展開に
つながらなくなってしまうからではないか、と思います。

『隠匿善事』の教訓には、
本当に善い事、役に立つ事は何かを、
いつも問い続けていなさい、というメッセージが
込められているのではないでしょうか。

仕事のチームも、家族も、地域のコミュニティも、社会も皆同じ。
こうした心得を持った人が増えていけば、
どんなに気持ちのいい環境ができることでしょうね。



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